グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



TOP >  社員インタビュー >  Interview.04

Interview.04


工事本部
工事課工事長・販売生産管理課主任
谷沢 一典

2018年入社
春野町出身/静岡県立天龍高等学校春野校舎出身

分からないことだらけの挑戦を
成長に導いてくれた「先輩の後ろ姿」

以前は型枠の解体の仕事をしていましたが、縁あって社長からお声がけいただき、当社に入社して今年で7年目になります。前職と似た業種ではありますが、こちらでは「解体」ではなく、「作る方」の仕事。最初は分からないことだらけでした。建設業界は基本的に「先輩の後ろ姿を見て覚える」スタイルですから、新人時代はとにかく先輩に付いてあちこちの現場を回りました。ありがたいことに、この会社の先輩方は質問すれば何でも教えてくれる優しい方ばかり。おかげで着実に仕事に慣れることができました。

入社から3年目には初めて現場を任せてもらえるようになり、今では職長として土木工事一式の施工と見積業務を担っています。工事では、主に重機操作や型枠組み、コンクリート構造物の製作などを担当。愛知県のバイパス工事や公共工事の現場で活動しています。

若いチカラを結集し、ものづくりに挑む楽しさ

当社の魅力は、何といってもこのアットホームな雰囲気。前職は社員の年齢層が高く、「若い人たちと仕事がしたい」という思いがあったので、若手が多く活躍しているところにも魅力を感じました。今では同期入社の仲間とも悩みを相談し合える関係になり、仕事の悩みや困りごとも共有できています。上司も相談に乗ってくれますし、社長とも直接話せる機会があるなど、風通しの良い職場です。

また、当社は個々の強みを活かせる環境が整っていると感じます。実際私も、重機操作や型枠組み、コンクリート構造物の製作などの得意分野を任せてもらえています。一度任された仕事は、自分の裁量で工程や作業を進めていけるので、とてもやりやすいですね。

仕事で最も達成感を感じるのは、手がけた構造物がきれいに仕上がったときや、お施主さんや元請けの方から「任せてよかった」と言ってもらえたとき。完成したときだけでなく、一日ごとに構造物が完成に近づいていく様子からも達成感を味わえるので、毎日の仕事がすごく楽しいです。「地図に残る仕事をしているんだ」という誇りもあります。

入社から7年で築いてきたのは、 両手に収まらないほどの「自信」

建設の現場では、安全が何よりも大切です。私たちは毎朝、現場に着いたらミーティングとKY(危険予知)活動を行い、「どこが危ないか」「何に気をつけるべきか」をみんなで確認してから作業に取り掛かります。山の斜面を掘っていて崩れそうになったなど、実際にヒヤリとした経験は何度もありますが、事前の安全確認と対策を怠らないことで、今まで怪我なく作業を続けられています。

資格取得にも積極的に取り組んでいて、これまでに取得してきた資格の数は、両手では収まりきらないほど。重機操作や玉掛け、足場、型枠など約15種の資格を取得しました。ほとんどの資格は入社後に取得したものです。会社の方針として「どんどん資格を取ってね」という雰囲気があり、特に現場作業に必要な資格は会社が費用を負担してくれます。近年は資格がないと出来ない現場も増えてきているので、そういう現場に呼んでもらえると「資格を持っていて良かったな」と実感します。今後は国家資格の取得も視野に入れ、会社やお客様からさらに頼られる存在になりたいですね。

仕事が楽しいと思えるのは、 家族との時間もちゃんと大切にできるから

一日の仕事は朝8時から17時まで。現場が遠いときは早朝から出勤し、帰社後も1〜2時間ほど事務作業をすることもありますが、毎日ではないのでそこまで苦にはなりません。基本的には日曜日が休みで、夏休みや年末年始などの連休もしっかり取れる環境です。会社全体での忘年会や決算報告会、夏のビアガーデン、社員旅行など、社内行事も充実しています。

休日は、3歳の子どもを連れて公園に行ったり買い物をしたりと、家族と過ごす時間を大切にしています。休日にしっかり家族との時間を持てることが、仕事のモチベーションにつながっています。妻が作ってくれる愛妻弁当も、毎日の仕事の励みです。

今後の目標は、現在の職長からさらにステップアップし、プロジェクトを一から十まで取り仕切って、全体を一貫して担えるようになること。そのためにも、まだまだ取得したい資格がたくさんあります。これからも技術と知識を磨き続け、より大きな仕事を任せてもらえるよう頑張っていきたいです。